不動産鑑定士、それは幅広い知識をもとに不動産の「適正な価格」を評価する国家資格であり、司法試験、公認会計士試験と合わせて3大国家試験と呼ばれることもあります。

私は、不動産とは全く関係のない職種で働いていましたが、自分の能力・特性等を最大限に活かして社会貢献できる天職は何かと検討した結果、不動産鑑定士であるという結論にたどり着きました。不動産鑑定士試験は、私にとって非常に難しいものでしたが、令和2年度の試験に合格することができました。しかも、良いご縁に恵まれ、令和3年5月から当社に入社することができ、充実した毎日を送ることが出来ています。

私が他の不動産鑑定業者様ではなく、当社に入社することを決めた理由が3つあります。

まず1つ目は、「不動産鑑定士として九州で社会貢献できるか」という点です。私は、今までの人生の多くを福岡県と宮崎県で過ごし、現在は家族とともに福岡県に住んでいることから、福岡に根付いて働き続けたいと考えていました。当社は、福岡に本社を置き、原則として転勤がありません。そして、クライアント様から頂く案件は福岡のみならず九州各県の地域社会に貢献できるものです。また、当社は、不動産鑑定業だけではなく、補償コンサルタント、測量業等も行っていることから、幅広く視野を広げながら地域社会に貢献できます。

続いて2つ目は、「自分との相性が良いか」という点です。私には、①誠実でありたい、②創意工夫を重ね、積極的に挑戦したい、③専門職業家として仕事をしたいという思いがあります。この思いが、当社の経営理念と重なったことで、親近感・信頼感を抱き、自分との相性が良いと感じました。

最後の3つ目は、「安心して働き続けることができるか」という点です。当社は、まもなく創業50周年を迎えるということで、会社にも歴史があり、社員の層も厚く、幅広い年齢層の先輩方から、充実した指導を受けることができます。

また、内定を頂くまでの過程（電話・面接等）で感じたことですが、先輩方の誠実かつ親身な対応から好感を持つとともに、企業体質がしっかりしていると思いました。

このことから、妻と子供2人がいる私でも、安心感をもって当社への入社意思を固めることができました。

現在は、不動産鑑定および補償コンサルタント業務（土地評価）の補助者として先輩不動産鑑定士の方々からの指導のもとで実務に携わるとともに、不動産鑑定士登録のための実務修習を受ける準備をしています。

日々の業務では、仕事を通じて携わることができる皆様との出会いを大切に、そして、皆様と協力して、人々の豊かな暮らしに貢献できるよう奮闘しています。これからも幸せな街づくりに貢献できる当社で前向きに挑戦を重ね、より地域社会に貢献できる人間へと成長していきたいと思っています。

最後になりますが、私は経験が浅いので偉そうなことを言える立場ではありませんが、皆様に伝えたいことがあります。

それは、福岡を中心に、不動産鑑定士として活躍したいのであれば、当社への入社を検討すべきだということです。なぜなら、当社には、そのための環境が既に整っていると言えるからです。

私も不動産鑑定士試験の合格直後、今後どのように進むべきか悩み、業界のことを調べました。その結果、当社への入社を決めましたが、この道が正解であったと確信しています。

これから入社される皆様とともに協力して仕事ができることを楽しみにしています。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。

私は前職で銀行員として働いておりましたが、会社で働く社員の方々を支えるポジションで働きたいと考えるようになりました。転職活動をする中で、補償コンサルタントという聞きなれない業界ではありましたが、公共事業の成立に貢献できる社会的に還元性の高い事業内容に魅力を感じ、志望・入社しました。

総務として入社してからは、契約書類の作成をメインに電話・来客対応、備品発注、請求書処理などの業務を行っています。社内の伝達役として他部署との連携を図ったり、社員の皆さんが円滑に仕事をできるように心がけています。

入社当初はわからないことだらけでしたが、先輩方が丁寧に教えて下さったおかげでスムーズに仕事をこなせるようになりました。契約書類作成は期限内に作成することや正確性が求められますが、自分でこなせるようになった時はやりがいを感じました。

今後は社員の方々がより働きやすい環境づくりに貢献できるように努力していきたいと思っています。

私は以前、関西で営業の仕事をしており、大好きな地元の福岡に戻って働きたいと思っていました。その折、専門職である測量に興味を持ち、転職先を探していて当社に出会いました。

基本的にチームを組んで仕事を進めていきますので、無資格・未経験でも安心して取り組めます。私自身も、入社前はエクセル・ワード程度しか出来なかったのですが、先輩方がしっかり教えてくれたおかげで、測量専門のCADが使えるようになりました。また、入社後に測量士の資格を取得することもできました。

通常、登記ができるのは土地家屋調査士が測量した時ですが、自分が測量した土地の地積測量図や土地所在図などを基にして国が登記申請を行うという、公共事業に貢献する仕事をしていることが私の誇りです。

私にとってこの仕事のやりがいは、道路などが地図に残る事、公共事業に関わることが出来る事、道路や港の利便性が高まる結果を見られる事です。
今担当しているのは、皆様の記憶にも新しい、九州北部豪雨による朝倉の災害現場の砂防ダム（土砂災害防止）設置事業です。災害を防ぐ事業に携われている事も、この仕事の大きなやりがいになっています。